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ザ・バス76番旅、次は モヤさま常連 の ソープファクトリーやワイアルアコーヒーのあるオールドシュガーミル跡地の辺りで下車します。
今回は、円錐形のレトロな建物と仲良し石鹸家族でおなじみのノースショア・ソープファクトリーの紹介です。
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ザ・バス76番で行く方法
ソープファクトリーにザ・バスで行くには、ハレイワから76番バスに乗る。
(詳しい乗り方はこちらに書いてます)
ソープファクトリーやワイアルアコーヒーに最寄りのバス停は、Goodale Ave + Kealohanui St(乗換地点 ID: 2199)
76番バス、ハレイワの始発点からは 10分ほど(パアラカイベーカリーからは5分ほど)乗車した辺りだ。
私は、始発点から7~8分走ったあたりからバスの窓から前方の景色を気にし始める。
前方にこんな景色が見えたら、赤いボタンか窓際の紐で「ストップリクエスト」を出さなくちゃ。
そう、青い文字でALOHA と書かれた、このガソリンスタンドの前が下車するバス停なのだ。
車内の電光掲示板には「Goodale Ave + Kealohanui St」と出る。
車内放送もある。
バス停名 Goodale Ave + Kealohanui St は、グーグル地図によると「グッデール・アベニュー、ケアロハヌイ・ストリート」と読むらしいけど、私には聴き取れん(-_-;)
でも、さらに バス停付近にある施設名も放送してくれる。「ワイアルア・ライブラリー」のみが私にも聞こえる。
バスを降りて、のどかなワイアルアの地に降り立った。
バスの進行方向に向くと、ガソリンスタンド隣に 可愛らしい図書館・・・・・「ワイアルア・ライブラリー」と言ってたのはこれのことね。
バス道路の向かい側の奥の方に見えてる円錐形の白っぽい建物が、ソープファクトリーだ。
道路を渡って、公園みたいな広場を抜けて行くこともできる。
バス停から、ソープファクトリーまでの経路です。
ちなみにワイアルア コーヒーファクトリーは、
上のグーグル地図でソープファクトリーから下に真っ直ぐ下がったオールドシュガーミルブランドと書かれた建物。
ソープファクトリーからは、1分くらいで行ける。
また、ここからハレイワの始発点に戻るには、降りた時と同じバス停から76番バスに乗る。
76番バスは、40分ごとにやって来て、20分強 乗車するとハレイワの始発点(終点)に到着する。(もっと手前のバス停で降りてハレイワロッソなどに行くのも可)
モヤさま常連ソープファクトリー
ソープファクトリーで お買い物
ノースショア ソープファクトリーのスキンケア用品は「ハワイアン・バス&ボディ」という100%オーガニックにこだわったブランド。
ホールフーズとかでも見かけるね。
メインの手作り石鹸はククイナッツオイルとマカデミアナッツオイルに天然精油をブレンドする高品質なもの。
プルメリア、ココナッツクリーム、マンゴーパパイヤ、ラベンダー、ミントチョコレート等々の種類がある。
箱なしの物だと「5個買えば、1個プレゼント」されるらしい。
私は固形石鹸は使いこなせず いつも素通りなんだけど、
この時ピックアップ?されてた石鹼「ピカケ」と「ハワイアンコーヒー」には思わず立ち止まった。
ピカケってハワイ語でジャスミンのこと、ハワイ王朝のカイウラニ王女が愛した花だ。ジャスミンティーに似た上品な香りがした。
ハワイアンコーヒーの香りもコーヒー好きにはたまらんかも。
ソープファクトリーの出入り口付近では、購入した石鹸にイラストや文字のスタンプも押せるよ。
こちらは、アヒル や カメ等をかたどったグリセリン ソープ。
グリセリンは ココナッツオイル などを原料とする、保湿性のある成分だ。
お土産にも人気のリップバーム$3.5
ククイナッツなどのオイルとハワイ産ミツロウを使った上質なものだ。ハワイらしい香りの種類がそろってて選ぶのが楽しい。
購入したリップバームたち。これも確か5本買ったら、1本おまけだったと思う。
右から、ココナッツ、ククイナッツ、マンゴー2本、パイナップル、シュガーケーン(サトウキビ)。
サトウキビのリップバームって、ちょっと面白いよね。シュガーミル跡地のここならではの商品かも。
この他、タンジェリン(柑橘類の一種)、オーシャンミントなどもあった。
最近、ハワイの強い紫外線を浴びるとシミが増えてる私は、このククイナッツオイルも気になっていた。
昔からハワイアンは、日焼けのケアにククイナッツオイルを使ったっていうから。
・・・・でも、シミというより炎症を抑える効果が大かしらね。
冬の乾燥を潤すには、とっても良さそう。この無香料タイプの他に レモングラス、ラベンダーの香り付きもある。
スキンケア用品以外では、
ソープファクトリーのイラスト入りのエコバックや、
トートバックなんかも、あった。
石鹸を作る様子も見ることができる
ソープファクトリーのショップ内からは、ガラス越しに 石鹸工房を見ることができる。
きれいに整頓され、清潔感のある石鹸工房内。
タイミングが合えば、石鹸をつくる作業をガラス越しに見ることができる。手元が、モニターに映し出される。
石鹸家族としてモヤモヤさまぁ~ずに何度も登場している、オーナーのジェリーさん、デボラさん夫妻。
実は、自宅で趣味として始めたオーガニックな石鹸づくりが、ソープファクトリーの始まりなんだって。
今も 100%オーガニックにこだわった、手作り石鹸をつくり続けてるんだね。

トイレには アヒルが案内!
ソープファクトリーの建物から、点々と続く黄色いアヒル印が・・・
何かと思えば、このアヒルさん達は 私達を店外のトイレまで案内してくれてるのだ。
これなら、言葉わからずとも 迷わず行ける。
粋な計らいだね。
粋な計らいと言えば、これもそう!
ソープファクトリーの出入り口近くに コーヒーや お水が自由にいただけるコーナーがあるんだよね。うれしいね。
営業時間
月~金 9時~18時
土 8時30分~18時
日 10時~15時
実は 歴史ある建物
現在は、ノースショア・ソープファクトリーとして すっかり定着した この円錐形の建物だけど、
けっこう年季が入った歴史のある建物なのだ。
ワイアルアは、昔 サトウキビ産業で栄えた地で 高台にはハワイ州最大のサトウキビ プランテーションがあった。
その担い手は、日本、中国、韓国、フィリピン、ポルトガルなどから家族でやって来た移民たち。
そして、この場所では 1898年~1996年の約100年間、ワイアルア・シュガーカンパニーの製糖所が稼働していた。
今も広い敷地内に当時のサトウキビ製糖工場の建物が残る。
このソープファクトリーが入ってる円錐形の建物は、サトウキビ工場の「貯蔵庫」のような役割を果たしてたみたいよ。
砂糖の価格の下落などにより1996年に幕を閉じてしまったサトウキビ工場。
せっかくワイアルアまで来たんだもん、しばし立ち止まり この地がサトウキビで栄えた古き時代に思いを馳せてみませんか?

76番バス沿線マップ
今回 紹介したノースショア・ソープファクトリーは、下の地図の 2 のあたりですね。次回は、同じオールドシュガーミルの敷地内にあるワイアルア コーヒー ファクトリーをご案内しますね。
始発点・終点(乗換地点 ID: 2216)
1 パアラカイベーカリー
2 ソープファクトリー
ワイアルアコーヒー
アウェオウェオビーチへの道
3 ハワイアン焼酎カンパニー
4 バランスロック
5 アリイビーチ
(上記スポット名より詳細情報にジャンプするよ)
それではまた、次回の記事で
Mahalo