お越しいただき、ありがとうございます!
今回の宿泊先は、クイーンカピオラニホテル
ワイキキのホテル群で 最も東寄りに位置するホテルの一つです。
東はホノルル動物園に、カピオラニ公園、高い建物はありません。

「ダイヤモンドヘッドの全景が見えるへやに泊まりたーい」
ダイヤモンドヘッド全景なんて、オンザビーチのホテルのオーシャンビューにも負けない魅力だし、
2018年10月に40億円をかけた全室リニューアルを遂げてるし・・・


はい、今回の記事は クイーンカピオラニホテルの魅力と共に、宿泊費事情、トロリーとザ・バス事情、東端の立地を生かした楽しみ方を 紹介します。
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ハワイアンテイストなホテル内
ここです、クイーンカピオラニホテル。連なるアーチ状の柱が、お洒落じゃないですか。
正面中央辺りと、ビーチ側の車止め辺りの2か所から出入りできる。

カパフル通り側からの外観
入ってみると
木目を生かしたリラックスできるロビー
1階にある店から紹介するね。
まずは、ノッツ・コーヒー・ロースターズ
このカウンターの右側には、公園の緑がのぞくオープンエアーなテーブル席もあるよ。
東京発のカフェなんだね。地ビールも飲める。
月~土:6:00AM~10:00PM
日 :6:00AM~9:00PM
ハッピーアワー:2:00PM~4:00PM
こちらは、アロハホイップ
なんと ドールのパイナップルソフトが、ここで買える。 この時はウベ(紫芋)味のものも売ってたよ。
ここで買って、ロビーに たくさん並ぶソファーで食べるのも有りです。11AM~8PM
アートが並ぶグリーンルームも入っている。
ホテルのあちこちで見かけたアートもポスターサイズで手に入るかも。我が家にも空いてる壁がほしいなー。9AM~6PM
中2階には、こんなミュージアムみたいな空間があった。
飾られているのは、ホテル名になってるカピオラニ王妃と、王妃に縁のある人物の肖像画だ。
(夫のカラカウア王をはじめ、甥のクヒオ王子、義妹のリリウオカラニ女王、カイウラニ王女 等々)
この方が、カピオラニ王妃ですね。
このホテルの建つ場所は、元々は王室の土地
向かいの広大なカピオラニ公園も含め カラカウア王が妻のカピオラニ王妃にプレゼントしたものなんだ。

とても仲睦まじい御夫婦だったそうで。
こちらは、3階にあるプール。
大きくはないけど絶景、ダイヤモンドヘッドを眺めながら ここでプカプカ浮いてるのもいいわねえ。
ダイヤモンドヘッドを眺めながら頂ける話題のレストラン、デックがあった。
ハワイにインスパイアされたアメリカン料理レストランってことらしいっす。
ここで 1回ぐらい朝食とかしてみたかったなあ。

クイーンカピオラニホテルのHPより
宿泊した部屋には、デックで20ドル分使える こんなサービスが付いてたのに使わずじまいだった。心残りだ―。
(これはリゾートフィー特典として付いてるもので 朝食$5、昼食$5、夕食$10 利用できた)
デック営業時間
朝食:6:30AM~11:00AM
ランチ:11:00AM~4:00PM
ディナー:4:00PM~11:00PM
(日曜日:~10:00PM)
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ダイヤモンドヘッド・ビューの部屋
さて、今回私達は ホテル予約サイト エクスペディアで 宿泊予約をしてきた。
ホテルに到着すると、
さっと スタッフが駆け寄り スーツケースを荷物専用の受付?まで運んでくれた。
このホテルのスタッフは、宿泊期間を通じて気持ちの良い対応だった。
そういえば、
カピオラニ王妃のモットーは「Kulia i ka nuu=最高のための努力を」だったことを思わせる。
チェックインできる時間は、15時~なので荷物を預けて観光に・・・
(ちなみにチェックアウトは~11時)
夕方にホテルに戻り ビーチ側の入り口近くのフロントでチェックインした。
日本語は通じないだろうなと、エクスペディアで予約した内容を印刷してきたけど、名前を告げ クレジットカードを見せるだけで ほぼOKだった。

フロント
割り当てられた部屋は17階。カードキーをかざすと作動するエレベーターでグイ~ン↑
このホテルは19階建てだから、17階は けっこう高層階なのだ。
期待が高まる。
そして、期待以上のダイヤモンドヘッド!
ラナイに出ると、もっとダイヤモンドヘッド。
カピオラニ公園の緑も美しい。
ラナイの広さも充分あって、
ABCストアの菓子パンも ここで食べれば、極上の朝食(笑)
つい、ダイヤモンドヘッドばかり注目しちゃったんだけど、部屋も、なかなか素敵です。
ベッドの前には リビングみたいな空間があって くつろげた。
ダイアモンドヘッドビューの部屋は、24~30㎡となってるけど、
それ以上に 広く感じられたよ。
バスルームは、こんなふうに新しくて綺麗。
残念ながら、シャワーは固定式。
でも、アニメティーは、シルキー・ココナッツの香りで ハワイ気分が上がる。
あ、これも重要、金庫もありました。
ダイヤモンドヘッド側と、山側の2面ある窓には、それぞれ薄めと厚め2枚のロールスクリーンが・・・
巻き上げ方が分からなかったんだけど、ここにリモコンが!これで操作できた。
ラナイから山側の夜景は こんな感じ。まあ、息をのむような景色では ありませんが・・・
気になる 宿泊費は?
今回のハワイは、3年近くためたJALマイルを飛行機代にあてたので
値段とも相談しつつ 泊まってみたいホテルを選んだ。
宿泊の7ヶ月前の11月に エクスペディアで○○%オフになっていた、このホテルのダイヤモンドヘッドビューの部屋(3日前までキャンセル可)を1泊21000円弱で4泊予約。
これに 税、サービス料がかかるので、エクスペディアに払い込んだ金額は、1泊24000円強となった。
さらに(;'∀')、
ホテルで払ったホスピタリティーフィー(リゾートフィー)1泊$28(現在は$35)+税を合わせると、
クイーンカピオラニホテル ダイヤモンドヘッドビューの部屋、1泊分は27000円強・・・
満足の行く部屋だったし、まあ相応な価格かな?
ところが、
現在、同じ条件で探すと、
ホテル料金は 時期によって、かなり違ってくるのですが、
最安の時期でも、1泊3000~4000円、値が上がっているようだ。
このホテルは、おススメ穴場ホテルとして よく取り上げられたりしたんだけど、
リニューアルの効果が浸透して、人気が上がってきてるのかな?
ふと見たJTBのホテルランクでは 2020年4月より、CランクからBランクに格上げされるようだ。
もちろん、もう少しお値打ちに泊まれる部屋もある。
でも、クイーンカピオラニホテルに泊るなら(もっと高価な部屋もあるけど)
やっぱりダイヤモンドヘッドビューの部屋に泊まりたいかな(中毒状態^_^;)
この立地ならではの楽しみ方
クイーンカピオラニホテルから、ワイキキ中心部には徒歩15分以上かかる。
楽しみつつブラブラ歩くならいいけど、目的があって早く着きたい時は けっこう距離を感じたな。
それなら、この東端の立地ならではの楽しみ方をしてはどうかな。
観光
カパフル埠頭 カピオラニ公園から見るダイアモンドヘッド クイーンカピオラニ像 Art on the Zoo Fence 散歩道A,B(オススメのスポットにジャンプします)
朝夕の散歩に、又はサンセットを見るポイントとしてもベスト。
ここからは、オン・ザ・ビーチホテル群が海側から見渡せる。
ホノルル動物園は、ホテルの目の前だけど、
花盛り(夏季)のシャワーツリーをながめながら、カピオラニ公園をダイアモンドヘッド方向に歩く。
緑豊かな樹々が とぎれる辺りまで来ると、このとおり(ホテルからは6、7分)
ここからのカイマナヒラ(ダイアモンドヘッド)は、ぜひ拝んでおきたい。
私達は 見逃しちゃったんだけど、カラカウア通りの歩道沿いに来れば クイーンカピオラニ像にも出会えたはず。
像は、海の方を向いて サンフランシスコへ病気療養に行った夫カラカウア王の帰りを待っている。悲しくも 王は生きては帰らなかったけど・・・
それと、Art on the Zoo Fence 前々から行ってみたいと思いつつ果たしてないのがこれだ。
土、日の 9:00~16:00 だけ、
モンサラット通り側の動物園フェンスに 地元の無名アーティストが、作品をつるして売ってるの。

Art on the Zoo FenceのHPよりお借りしました
ここで絵を買ったアーティストが、何年後かに大人気アーティストになったら 感激ですよね!
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散歩にピッタリの小道A,Bは、カパフル埠頭から近い このサーファー・オン・ザ・ウェーブ像の後ろから始まる。
A,B どちらを行っても、ゆっくり歩いて10分くらいでワイキキ水族館。
朝の散歩なら ビーチ沿いのAを行くと、気持ちいいです。
90年以上も前にできた戦争記念プールも見える。
オープン時には、デューク・カナハモクさんが最初に泳いだんだそうだ。・・・今は朽ちかけてる。
20分ほどで、サンスーチー・ビーチに到着。
このA,Bの散歩道の途中には ベアフット・ビーチカフェが、行き着くサンスーチー・ビーチには ハウツリーラナイがあるので
ついでに食事を楽しむのも良いですね。
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食
東端での食と言えば、体験してみたい候補がこんなにもあった・・・

そう、でも予算とスケジュールの都合で 私達が味わえたのは、ほんの一部。
それぞれに 営業時間や魅力的な点をメモしたので参考にしていただければ・・
ワイキキ東部グルメマップ
アランティーノ・ディマーレ d.kステーキハウス ルルズワイキキ タッカー&ベヴィー ABCストア デック デニーズ ベアフット・ビーチカフェ ハウツリーラナイ(これらのグルメスポットにジャンプします)
さて、アランティーノ・ディマーレは、オアフのイタリアンの有名店ですね。
ウニのパスタ食べてみたい、ブレックファストも美味しそう。
でも、また叶いませんでした。
夕食時には、予約した方がよさそうね。
営業時間
7:00am~11:00am
11:30am~2:30pm
17:00pm~10:30pm
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d.kステーキハウスは、タムさんの肉リクエストにこたえて調べてみたけど、
HPのメニューに価格がしるされてないよ・・・不安だ。
で、肉は アラモアナのフードコートで食べることに(笑)
でも、値段を恐れないなら、d.kステーキハウスの熟成肉おいしそうだ。
営業時間
17:30~22:00
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ルルズワイキキは、カラカウア通りとカパフル通りの角にあるビーチが見渡せる席があるレストラン。ABCストアの2階にあり、カラカウア通り側にある外階段から登っていく。
ロケーションがいいし、比較的 手頃な価格。
営業時間
7:00~26:00
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タッカー&ベヴィーには、帰国日の朝、隣のABCストアに吸い込まれそうなタムさんを引っ張って、行ってみた。
ターキークランベリーサンドイッチ ( $ 8.99)・・・ちょっと不思議な取り合わせなんだけど、合うんだね。
チキンチョップドサラダ 【チキン,ベーコン, 卵, モントレージャックチーズ, プチトマト, きゅうり, アボカドグリーンゴッデスドレッシング 】($10.5)・・・美味し、オススメ。
これらを すぐ前のビーチで食べた。今回ハワイ最後の食として大満足。
営業時間 6:00am ~ 7:30pm
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ABCストアは、ホテル近くに4ヶ所もあって、とてもお世話になった。やっぱり近くにあると、とっても便利。もうちと、早くオープンしてくれると、より便利(^^;
カピオラニホテルの最寄りの店舗は、とても小さかったけど一応何でもそろう。
この店舗の営業時間 6:30~23:30(金~日は~24:00)
営業時間は、店舗によって違う。
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デックは、クイーンカピオラニホテルの3階にあるレストランで ダイヤモンドヘッドを見ながら食事できる。
詳しくは、こちら
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デニーズは 最初、行ってみたい候補ではなかったんだけど、バス停への通り道で見かけるたび 気になるように。
ワイキキの高いビル群を背景にしてポツンと角に建つ「AMRICA´S DINER」とかかれた、その姿は古き良きアメリカ?みたいな雰囲気。
値段も手頃だし、朝早くからやってるし、次にこの辺りに宿泊したら有力候補だな。
営業時間 6:00~26:00
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ベアフット・ビーチカフェは、赤いパラソルで すぐ見つけられる。ロコモコ、パンケーキ、ガーリックシュリンプなどハワイっぽいメニューが、何でも美味しいと評判。
ワイキキ中心部からは遠いイメージがあるが、
カパフル埠頭からは徒歩5分だから 東端のホテル宿泊の時は行ってみるチャンスだ。
会計後、呼ばれて受け取るシステムなので チップが不要なのも私には魅力だな。
営業時間 7:00am~8:30pm
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ハワイ到着後 ホテルに荷物を預け、直ぐに行ってきた。クイーンカピオラニホテルから徒歩15分強かな。
営業時間
朝食 7:00am:~11:00am
昼食 11:45am~2:00pm
夕食 5:30pm~9:00pm
エッグベネディクトが食べられるのは、朝食と昼食時間。昼食時の方が空いてるよ。 お越しいただき ありがとうございます。 ハウの樹の下、長年 評判のエッグベネディクトを食べてきました。 ハウツリーラナイの混雑を避ける時間、行き方(徒歩か、バス)、作家ロバート・スティーブンソンも愛し ...
ハウツリーラナイ 幸福を呼ぶ樹の下、エッグベネディクトを食すのさ
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トロリー ザ・バス事情
ワイキキから少し足をのばしたい時は、やはりトロリーやザ・バスが便利でコスパがいいですよね。
さて、東端の どこから乗れるのでしょう?
トロリー 乗り場
ワイキキ東端から、各社トロリーに乗れる場所は下図の★と★。(各社トロリーとは、JTBのオリオリ、HISのレアレア、JALのレインボー、ワイキキトロリーのことです)
★は、アストン・ワイキキビーチホテル前で 主にアラモアナとワイキキを結ぶ各社トロリー便が停まる。
(他に ワイキキトロリーは、ダウンタウン行き、カパフル通行き、パールハーバー行きの便も停まる。レアレアはサンセットドライブ、裏夜景ドライブが停まる)
★は、「動物園前」と呼ばれる乗り場で、カラカウア通り海側のサーファー・オン・ザ・ウェーブ像の手前にある。
ここに停まるのは 各社トロリーのダイヤモンドヘッド方面行きの便だ。
(レアレアの朝食レストラン周遊ラインも停まる)
ザ・バス 乗り場
ザ・バスの場合は、どこのホテル宿泊でも違いがないかも。下図の❶~❹がバス停。
❶から、土曜日のKCCファーマーズマーケットに行く時、2番のバスに乗った。同目的の乗客が多いので降車も簡単。KCCから戻る時は、同じく2番バスを❷「Kapahulu Ave + Kuhio Ave」で降りる。
❷のバス停は、アラモアナセンターに出る時にも使う。乗車するバス番号は、8、19、20、23、42、E。アラモアナから戻る時は8、19、20、23、42番バスを使い❶「Kuhio Ave + Paoakalani Ave」か❹「Kapahulu Ave + Kalakaua Ave」で降りる。❹は、2019年12月現在、工事のため8:30~15:30は停まらないようです
❸のバス停からは、22番バスに乗り ココマリーナ・センターへ出かけた。22番バスでは、ハナウマ湾やシーライフパークへ行くこともできる。戻る時、22番バスを降りるのは、❷のバス停だ。
エピローグ
今回の旅で このクイーンカピオラニホテル、ダイヤモンドヘッドビューが すっかり気に入った夫のタムさん
「この景色と場所、良かったな~ ここを定宿にしたいな」
そうね、ダイヤモンドヘッド全景がみえて、周りの自然も豊か、ホントいいとこだあ・・・
でも、このホテルを選ぶなら、やっぱり「ダイヤモンドヘッドビュー」の部屋に泊まりたくなっちゃうな。
そのためには、マイルを使って飛行機代の方を削らなくては・・・
再訪は またマイルがたまった3年後ぐらいになるかな?
最後にダイアモンドヘッドを目にやきつけて
さらば、わが定宿(に したい)クイーンカピオラニホテル!
では、また 次回の記事で
Mahalo