きゃはー(>_<)
このピンクと青い海、空 のコントラストに おばさんも上記のごとく叫んでしまいました。(もちろん、心の中でね)
お越しいただきありがとうございます。
今回は 最近 話題の ピンク・ピルボックス (ハワイ語では Puʻu O Hulu と呼ばれる場所)に登りに行ったお話です。
レンタカーは使わない、費用も抑えたい 私達が選ぶのは、やっぱりザ・バス !?
ザ・バスで意外に簡単に行けた経緯とトイレ事情、気力体力なしの私の体感的ピンク・ピルボックスの難易度、
すぐ ふもとに見つけたシェイブアイス屋さん「Dan's Maili Shave Ice」(トレイル後のクールダウンにぴったり)も気に入ったので紹介します。
アラモアナから ザ・バス C で行こう
アラモアナ山側の「Kona St + Opp Kona Iki St」から、Cバスで80分ほどで
ピンク・ピルボックスの登り口最寄りのバス停「Farrington Hwy + Kaukama Rd」 に到着する。
「Cバスに乗ってしまえば、座ってれば着くじゃん」と、私は喜んだのだが、
80分のザ・バスの旅を楽しめる 同類の人? にのみ、おススメする。
Cバスの乗客、路線は けっこうローカル感が強い(ロコの日常を垣間見れるともいう)
では、アラモアナ山側のコナ通りから、Cバスに乗ります。
コナ通りには バス停がずらっと並んでるけど、Cバスに乗るバス停「Kona St + Opp Kona Iki St」は、かなりアラモアナセンター西(ワードの方向)寄り。
スタバEWA Wingから、山側を向いた辺りですね。
ここですね。バス停の標識、ぼやけてしまいましたが、Cの表示もある。
バス停から、山側を見ると こんな感じ。Cバスは乗客を乗せると、このコナ・イキ通りに曲がってしまうのでアラモアナでCバスに乗れるのは、このバス停だけだよ。
Cバス CuntryExpress! MAKAHA に乗りこむ。
Cバスは、約30分間隔で運行されている。
(Cバスと同じ方向に向かう40バスもあるけど、急行でないから時間がかかるよね)
Cバスは、ダウンタウン、カリヒ を抜けてH1フリーウェイに入る。左手にアロハ・スタジアムが見えた。
空港やパールリッジ・センターの近くも通ったはずなんだけど・・・

バスがH1フリーウェイをでた カポレイで 私達は一度 トイレ休憩のため下車している(詳しくは下記 トイレ事情 で)
また、途中下車した同じバス停から 約30分後の Ⅽバス(ここからは近いので40バスでもいいかな)に乗り、
海沿いのファーリントン・ハイウェイを走る。
深い海の色に見とれていると、いつの間にか 前方には目指す山Puʻu O Huluが見えている。
近づいてくると ピンクのピルボックスさえ目視できるが、慌ててはいけない。
トレイルの登り口は 山の反対側なのだ。
この山の脇を完全に通り過ぎた直後のバス停で降りる。
下車するバス停は 「Farrington Hwy + Kaukama Rd」
降りたバス停から さっきバスで通り越した山を振り返るとこんな感じだ。あのてっぺんに登れるっかなあ・・
ピンク・ピルボックスは 日陰のあまりないトレイルなので、なるべく朝早くから出かけるのが おススメ。
私は、3月平日に来た時はアラモアナをAM7:33発、6月休日に来た時はAM6:49発のCバスに乗車、
途中下車してトイレを済ませ 9:00~9:30ごろからピルボックス・トレイルに挑戦したよ。

帰りのバス停は、降りたバス停から道路を挟んで斜め向かい側にあるよ。
バス停名は Farrington Hwy+Opp Hookele St
ここから、Cバス CuntryExpress! ALA MOANA行きに乗りましょう。約80分でアラモアナ着。
トイレ事情
そう、
アラモアナからCバスで直通と言うものの、トイレ問題があるよね。
ピンク・ピルボックスの ふもと、Surfer’s Beach Parkには、下の写真のトイレがあるんだけど・・

帰りのバス停Farrington Hwy+Opp Hookele Stのすぐ後ろがトイレ
某オプションツアーでは、スタッフさんの見張りのもと このトイレを使用する。
でも、
誰も見張りしててくれない(当然だ)私達は、ここを使うことに不安があった。
(後に夫と日曜日に来たときは近くで泳いだりバーベキューをしてる人々が大勢いて、大丈夫そうな気もしたけどね)
そこで、
私達は Cバスをカポレイのコストコ向かいのバス停 Kapolei Pkwy + Kalaeloa Bl で途中下車した。(カポレイ・トランジットセンターから2つ目で分かり良い)
そのバス停の どん前に オシャレなマクドナルド(5:00~23:00)がある。
ゆったりした席とトイレがあるのを確認済み。
このテラス席でドリンクを飲んでて、バスが来たらサッと乗った人も目撃した(笑)
でも、次のCバスまで30分程あるので
私達は 数分歩いて、ダウントゥーアース(7:30開店)まで行き、
店内奥にあるトイレを借りて、飲み物やマフィンも買ったよ。
コストコは、10時(土曜日は9:30)にしか開かないので、帰りに使用させてもらった。
日本のコストコ会員証で入れる。私は、会員のキャシーさんに便乗して入店(^▽^)/、お買い得な土産をゲットした。
このバス停から、ピンク・ピルボックス・最寄りのバス停まではCバスか40バスで20分ほどだ。

それなら、ピンク・ピルボックスのある山も近づいてきたバス停「Farrington Hwy + Lualualei Naval Rd 」で降りると
新しめのマクドナルドがある。ここもトイレ休憩の有力候補だった。
この辺りは、スーパーや店舗が集まる小さめのショッピング・モールになっていて
買い物に行く地元の人もけっこう降りるバス停 ルアルアレイ(ハワイらしい響き(._.) )
帰りに ここに寄る場合は 道路を挟んだバス停「Farrington Hwy + Opp Nanaikeola St」で降りるよ。
ピンク・ピルボックスに登る
さて、いよいよトレイルへ!
カウカマ通のバス停 Farrington Hwy + Kaukama Rd でCバスを降りたら
バスの進行方向と反対に進みましょう。

すぐにT字路の交差点にぶつかるが そのまま真っ直ぐ横断歩道を渡ったら 左を向いて 坂道を上がっていく。

登り口の近くに、車が何台か止まってる
バス停から数分歩いたかな?
右手に注意してると、登り口発見!
標識も何もないけど、道の右半分が石畳のようにも見える ここが登り口だ。
トレイル開始。
登り始めて それほどたたないうちに このトレイルで一番の難所がやってくる。
とは、言っても手をつかずに登って行ける程度の傾斜。
私の運動能力は、自慢じゃないが 極めて低い。
そんな私が手も付かず登って行ける坂は、他の人にとっては 難所ですらないのかも・・・
そんな難所?も 有難いことに長くは続かない。
すぐにまた、緩めの坂道になる。(ただし、大きな石がゴロゴロ)
登り始めの頃から、なかなかの景色が望めるのも嬉しい。
反対側の、これから登っていく山の頂をあおぐ。
ピルボックスが4つ並ぶが、ビーチ側の1から順番に到達していく。私達は、3のピンクピルボックスまでしか行かなかったけどね。
さて、まだまだ道のりは遠い。
このトレイルのコースは、単純に示すと下図のようになっていて
登り口から海と反対方向に歩き、折り返して海方向へ進み 最も海寄りの第1ピルボックスに。
そこから また折り返してピルボックスをたどる。
私が最初に登った2019年3月には、既にトレイル・コースで迷うような箇所はなかった。
だが、
このトレイル、日陰の休憩場所を見つけるのが難しい。
このように 根っこまで丸出しの生命力あふれる樹が 日陰をつくる場所が、2か所ある。
ぜひ、休憩を取ってエネルギーを充電しておこう。
結局、根性なしの私は、これ以外にも 10回ぐらい休憩して、
スタスタ行く 連れのキャシーさんの足を引っ張りまくった。
それでも なんとか 頂の海寄りの辺りにたどり着いた。
ぜ・・絶景!
1つ目のピルボックス近くの この辺りは頂の中で最も海側に位置する。
それゆえ、(ピンクピルボックスはもう少し先だが)このトレイルで1番のフォトスポットかも。
1つ目のピルボックス! の屋根に立つキャシーさん。
屋根近くまで伸びた岩を伝って行けるよ。その間も私は休憩を決め込んでたけど(笑)。
再び、ピンクピルボックス目指して歩き出す。
大戦中の名残り。きっと、このロープで下から物資を引き上げてたんだな。
これらのピルボックスが見張り台だった第2次世界大戦中・・・
そして
とっても アートな2番目のピルボックスに到達。自由に描きまくってあるなー。やっぱり平和で自由な世の中がいい。
そして、そのすぐ上が
目的のピンクのピルボックスだ。
ショッキングな色!
もちろん、元からこんなピンク色じゃなかったんだ。
ピンクリボン運動に関連して2015年に この色に塗りかえられたんだって。
乳がんの正しい知識を伝えて早期受診をすすめるやつね。


中も、ピンクだぁ・・でも・・
ピンクピルボックスの中で さっきダウン・トゥーアースで買ったマフィンをムシャムシャ。これでトレイルで消費したカロリーがプラマイゼロだー^_^;
窓?から、遠く アウラニ・デイズニーを含むコオリナのホテル群も、前日にハワイアン・レールウエイから見た火力発電所も 見えた。
ピンク・ピルボックスの先には4番目のピルボックスも見える。
でも、道が危なっかしそうなので断念して、下山した。
実は、4番目のピルボックスから、海を背景にピンク・ピルボックスを撮ると最高なのだとか。なるほどね、映える写真を撮るって、たいへんなんだ・・
ピンク・ピルボックスの 難易度
結論から言うと、このトレイルは、気力体力なし初心者の私にも登り良いコースだと感じている。
10回以上 休憩を取りつつ、たらりたらりと登ったので、ピンク・ピルボックスまで50分くらいかかってしまった。(普通30~40分で登れるらしいけど。)

しかし、213メートルの高さの頂に 乏しい筋力で 我が体重を持ち上げた?わりには 疲れてないな。
緩い坂道をピクニック気分で登っていけるのがいいんだろうな。
帰りは、休憩せずに20分くらいで降りてこれた。
以前、同じく初心者向けとされる ラニカイのピルボックスにも登った。こちらは 高さ180メートルと低いのに、もう少し難儀だった記憶がある。
手をついて登らねばならぬ所が何か所かあったせいかな。
と、いうわけで 登り易さでは断然、ピンクピルボックスに 軍配が上がる。

6月に来たら、落書きも消されて綺麗にに塗り替えられてた
登り良さと絶景に 気をよくした私は、3月にキャシーさんと登った後、6月に夫のタムさんとも登っている。
どちらも晴天だったが、涼しい3月に比べて 気温が上がった6月は やはり余計に体力を消耗する。
そこで ほしくなるのは、冷たくて 甘いアレだよね!
ふもとの シェイブアイス屋さん
を求めて、タムさんと私が やってきたのは、
ピンク・ピルボックスのふもとの住宅街の中にある「ダンズ マイリ シェーブアイス」。
「地元のシェーブアイス屋さん」って感じの この雰囲気、好きだな。
シェイブアイス以外にも、飲み物の種類も多く スナック菓子などもあった。地元のコンビニ的役割かな?
手際よくシェイブアイスを作る若いお兄さん。
シェイブアイスの注文方法が 私にもわかるボード。
シロップは、なんと27種類もある中から3種類 選べる。
「CASH ONLY」て書いてある。クレジットカードは使えないんだね。
お店の人に ことわって写真を撮っているうちに
タムさんが適当に選んだ バナナ・ストロベリー・マンゴーのシェイブアイス。
$3のスモールサイズで 日本の普通サイズですね。$1.25でバニラアイスも 中に入れてもらったよ。
これが、それはそれは おいしゅうございました、 ホント!
トレイル後の身体が求めていたというのもあるけど、このお値段で これが食べられて大満足。
トッピングしたバニラアイスもしっかり入ってたし、シロップもたっぷりかけてくれて最後までおいしかった。
わざわざ西オアフまで このシェイブアイスを食べに来ることはないけど、
ピンク・ピルボックスのトレイル後は、ぜひ おススメ。
営業時間は 10時~18時
場所はここです。Maili Point Hike と記された場所の道沿いがピンク・ピルボックスの登り口。
シェイブアイス屋さんから海側に進み 信号を渡ると 帰りのバス停、という便利な位置。
お店の 中にも外にもテーブルがあるけど、
2~3分で美しいビーチに出られるので 海を見ながら食べるのもいいかな。
では、また次回の記事で
Mahalo.