お越しいただき、ありがとうございます。2018年2月ハワイその2 いきます。
今回は、期待以上に新鮮な150分を過ごせた、HISのLeaLeaトロリー・イーストコーストラインの体験記です。
2019年4月より、LeaLeaトロリーのイーストコーストラインは、
東オアフ絶景観光ラインと名を変えて
停留所も増え、ますます魅力的なラインになっています。
この記事は新しい情報に基づいて、修正・加筆したものです。
2020年1月1日再加筆
この時HISの格安パッケージツアーでハワイに来た私達は、LeaLeaトロリー乗り放題がついていたのです。
これは、LeaLeaトロリーに乗りつくすチャンスだと、ハワイ到着日に早速イーストコーストライン(現・東オアフ絶景観光・ライン)に・・・
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LeaLeaトロリー 東オアフ絶景観光ラインに乗れる条件
これまでの個人旅行の際、HIS情報誌LeaLea(日本で買う)付録の1日乗車券でLeaLeaトロリーにはずいぶんお世話になった。
でも、付録の1日乗車券では 東オアフ絶景観光ラインを含む3つのコースは、乗ることができなかった。
そりゃ、HISさんもボランティアじゃないもんね。

う~んと
- 「LeaLeaトロリー乗り放題」が付いたHISのパッケージ・ツアーでハワイに来た人
- HISで「東オアフ絶景観光ライン+ココヘッド ハイキング/ハワイカイ ショッピングライン 1日券」($29)を買った人
- LeaLeaトロリー7日間乗り放題ゴールド・パス($79)を買った人
基本の10ライン+東オアフ絶景観光ライン、ココヘッドハイキング/ハワイカイショッピングライン、アラモアナビーチ・サンセットラインに乗れる
2や3の乗車券を購入も 過ごし方によっては有り だと思うんだけど・・・
やっぱり 1のLeaLeaトロリー乗り放題付きパッケージ・ツアーのお得感はハンパない。滞在期間中は3のゴールド・パスと同じ全13ラインに乗れるのだ。
これを知った時、私は今回のハワイはLeaLeaトロリー、フル活用を心に決めたのだった(#^.^#)
東オアフ絶景観光ラインは どこ から乗るの?
普通、LeaLeaトロリーの出発点は、ロイヤルハワイアンセンターのB館わき(A館との間)なのだが、
東オアフ絶景観光ライン、ココヘッド ハイキング/ハワイカイ ショッピングラインとアラモアナビーチ・サンセットドライブ、ホノルル裏夜景・ドライブは、Tギャラリア byDFS となっている。
この書き方に 私は「え?Tギャラリアのどこなの?」と、戸惑った。
もう少し詳しく説明してほしいよ。戸惑ったのは私だけなんだろうか?
出発時間に迫られた中 なんとか見つけた東オアフ絶景観光ラインの乗り場はここだった。

東オアフ絶景観光ライン乗り場 目印になるものだけの簡単地図です
Tギャラリア と ワイキキ・ショッピング・プラザ の間を通る ロイヤルハワイアン通りを山側に進むと、赤い星印の辺りが東オアフ絶景観光ライン(ココヘッド ハイキング/ハワイカイ ショッピングライン、アラモアナビーチ・サンセットドライブ、ホノルル裏夜景・ドライブも同様)の停まる場所です。
ちなみに青丸は、それ以外のLeaLeaトロリー乗り場。
ストリートビューでも確認してみると、
ロイヤルハワイアン通りを 山側に進むと、まさにこの辺り(人が数人待ってる所)にトロリーは止まる。
次の停留所 「デューク・カナハモク像前」からも乗れるけど、絶対2階席に乗りたいなら、是非 始発のTギャラリアから乗りましょう。
こんな、停留所のマークが立ってます。(写真はカラカウア通りの方向を向いて撮ったもの)
東オアフ絶景観光ラインの出発時刻は、10:30,13:45の1日2本。180分で一周します(2020年1月1日からの時刻)。
同じ経路をたどりココヘッド・パーク止まりで折り返す ココヘッドハイキング/ハワイカイショッピングラインもできたので
2つのラインを組み合わせて便利に東オアフを楽しむこともできますね。
ココヘッドハイキング/ハワイカイショッピングラインは、12:20、16:50発するで85分で1周するよ。
ココヘッドハイキング/ハワイカイショッピングラインは、2020年1月~3月は運行しないようです。(季節的な運行停止なのか、ライン自体がなくなってしまったのかは不明・・・)
出発 ~ カラカウア通り ~ モンサラット通り
やってきました。LeaLeaトロリーのイーストコーストライン、2階建てバス。
縦に長い印象。
せっかくの2階建てバスなので、2階に座ろっと。
思ったより高さがあって、通りを行く人を見下ろす感じだ。
上から目線ってこうゆうの?
ワイキキビーチも 遠くまで見渡せる・・・
カラカウア通りとモンサラット通りの間の小さなスペースに フリーマーケットが立っていた。
この時土曜日の午後だった。手作りアクセサリーとか、アートとか売るマーケットかな?
モンサラット通りのガソリンスタンド。ダイアモンドヘッドが背景です。
ななめ向かいは、クリームチーズ・スコーンが美味しい、ダイアモンドヘッド・マーケット&グリルだ。
このトロリーは、も往路も復路も モンサラット通りに停車してくれる。
カハラモール ~ ハワイカイ ~ ココクレーター
カハラモールに到着です。
カハラモールでは、行きにも、帰りにも 下車できます。
カハラモールから再びLeaLeaトロリーに乗りたいときは、この正面に見えるグレーの屋根付きベンチの近くに乗り場がある。マーシーズの前辺りだ。
以前、帰国日にトロリー乗り場に迷った私達はトロリーにのりおくれ、 危うく飛行機にものりおくれそうに・・・
あの時助けてくださった名古屋の社長さんご夫妻、本当にありがとうございました。おかげさまで キャシーさんも私も いまも元気にハワイ旅行を楽しんでおります(*^^*)
カハラモールを出ると、
カラニアナオレ・ハイウェイをひたすら西へ。この道はホノルルマラソンのコースでもあるようですね。風が強ーい。
ここから シーライフパークまでずっと、このカラニアナオレ・ハイウェイにお世話になる。
行く手には、小さく ココヘッドが見えてきた。右手に時々海が見える。風が気持ちいいを通り越して、つらいよ―^_^;
ハワイカイの辺りにさしかかる。左手は、ハワイカイ最大のコンドミニアム「ゲートウエイ・ペニンシュラ」 ボートドック付きだー。
この隣にある ハワイカイ・タウンセンターにも復路で下車できるようになったのは嬉しいな。
コストコやロイズがあるもんね。
海が開けた右側は、マウナルア・ベイ・ビーチパーク
左側にココ・マリーナ・センターが見えた。帰りに ここで下車することもできるようになった。
いいなあー、ココ・マリーナのコナ・ブリューイング・カンパニーに行ってみたいんだよね。マリーナ沿いのテラスでピザとビッグウェーブ・ビールの図が頭に浮かぶ・・・
今度HISのパッケージツアーで来ることがあったら、是非この辺りをブラついてみたい。
もっと進むと、
ココヘッドが近い。頂上へまっすぐ伸びたラインが見えますよね。
あれが、ココクレーター・レイルウェイ・トレイル。第2次世界大戦中、山頂の基地に荷物を運んだトロッコの線路なんだって。
今は、人気のトレイルとなり、レイルの枕木を登る。しかし、きつそうだな・・・
2019年4月からは、このトレイルに挑戦したい人のために
この麓のココヘッド・パーク近くで下車できるようになった。
体力も気力も乏しい私は、挑戦しないと思うけどね。
ハナウマ湾 展望台で 15分間停車
カラニアナオレ・ハイウェイから、ほとんどピンカーブ状態で右に曲がり ハナウマベイ・ロードに入った。
ほどなく、ハナウマ湾展望台の 駐車場に入る。
ここで15分間、車外に出てハナウマ湾をながめることができる。
でも、ここで降りてハナウマ湾でシュノーケリングしよう、なんてことはできない。
トロリーの乗客は15分後には同じトロリーで ここを立ち去ることが、ハワイ州の法律で決められてるそうな。
独特な法律だなー
それはともかく、感動モノの海の色
茶色に見える場所は 下が岩礁で 青く見える場所は砂地になっている。
10年位前にシュノーケリングした時は すごくたくさんの種類の美しい魚たちに出会えたよ。
自然保護区になっているので入場料がかかるし、ビデオで学習してからしか入れない。厳しいルールもいくつかあるけど、すべて この美しい場所を守るため。
ちょっと羨ましいシュノーケリング中の人々に ズーム アップ
こんなふうに ぐるりと囲まれた環境なんだね。ウミガメや魚たちの天国。
駐車場は、ちょっとした公園になっていて トイレ(右端)も設置されている。
ハナウマ湾で遊ぶ人は、このトラムで坂道を行き来することもできるらしい。有料だけどね。
そろそろ、トロリーの出発時間だ。ハナウマ湾をもう一度 目に焼き付けて車内に戻った。
圧巻の風景の中、ハロナ潮吹き穴 へ そしてサンデービーチ
ハナウマ湾を出ると、ハロナ潮吹き穴までの間 カラニアナオレ・ハイウェイは ココクレーターの裾と海が交わるギリギリのラインを走る。
岩の間を切り取ったり、縫うように走ったり、苦労して道を付けたんだなって感じだ。 もちろん、すぐ下は紺碧の海・・・
名前はないけど このコースの見どころの1つだと、思うな。
そういうわけで ここでは圧巻の景色と ちょっとしたスリル感を味わえる。風のきつさも忘れて息をのんだ。
さあ、ハロナ潮吹き岩展望台に到着。ここで10分間の見学時間がある。皆さん、このフェンスから覗き込むように見ているものは…
わあーー 潮、吹いた。
最高10メートルも吹き上がる日もあるそうだが、この日の限界はこの辺かな?
溶岩に開いた穴から、打ち寄せる海水が吹き上がるだけのことなんだが、その珍しい現象に5分くらいはひきつけられる。
カメラの動画のとり方、チェックしとくんだったな。(私は、こういうものにすぐ適応できないのだ(;'∀'))
時間が来たので、山側の駐車スペースで待っていてくれたLeaLeaトロリーにまた乗り込んで出発です。
潮吹き穴から、すぐのサンデー・ビーチ。 LeaLeaトロリーは、スピードをおとしてくれる。
美しいビーチだが、波がとても荒い。夏でも波が荒く 地元のボディーボーダーのメッカとなっているらしい。
駐車場と波打ち際が これだけ近いのも珍しい。ボードを運ぶのも楽だよね。
でも、オアフ島で一番 危険なビーチでもあるみたいだ。
ハナウマ湾がクローズする火曜日には、LeaLeaトロリーはここサンデー・ビーチに停車するようだ。きれいな砂浜にすわって、達人ボディーボーダーたちを眺めるのも悪くない。
マカプウトレイル、ラビットアイランド➞シーライフパーク到着
サンデービーチを出ると、カラニアナオレ・ハイウエイは一時 海から離れる。
ここは、マカプウ・トレイルの辺り。マカプウ・トレイルって舗装された緩やかな道を登って行けるんだってね。「ペレの椅子」って どのへんにあるのかしら?
再び、海岸沿いに出ると、ラビットアイランドだ。ウサギには見えないけど、ラビットアイランド。
ラビットアイランドが浮かんでいるのは、マカプウ湾。シーライフパークのすぐ前だ。
最終目的地シーライフパークに、到着。
シーライフパークの通常の入場料は 大人42ドル 子供26ドル(ホテル送迎あるなしに関わらず)
でも、東オアフ絶景ライン利用者は19ドルと14ドルになる特別割引もあるみたいだから、事前に各LeaLeaラウンジで聞いてみようね。
私達はシーライフ・パークには入場しなかったけど、ウミガメやイルカのショーが見られるんだよね。
そういえば、30年以上前に ここでカメさんを見た記憶が・・・時が過ぎるのは あっという間だ。「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と、NHKのチコちゃんの声が聞こえたような・・
シーライフパークには(時間の調整もあったかと思うけど)5分程停車とガイドさんに言われた。
シーライフパークのすぐ前が ラビットアイランドだから、記念写真とか撮れたのかもしれない。
でも、私達が乗ったのはこの日の最終トロリーだった。 置いて行かれたくはないので車内でおとなしく待ってた。ガイドさんか、ドライバーさんに一言声をかけて行けばよかったのかもね。
LeaLeaトロリー・東オアフ絶景ラインは、この後ワイキキの出発点に向けて引き返します。
2019年4月現在は 帰りに、ココヘッドパーク、ココマリーナ・センター、ハワイカイ・タウンセンター、カハラモール、モンサラット通りなどに停まりますよ。
東オアフ絶景観光ライン 使ってみた感想
オアフ島、東海岸の名所を さらりと楽しめるスグレモノ。
最終便に乗った私達は、一度も下車することなく一周したのですが、それでも十分に楽しめました。
むしろ、ハナウマ湾展望台やハロナ潮吹き穴では 降りて見物する時間がとられているため、一周の東オアフ絶景ライン乗車で下車しなくても満足できるとも言えます。
窓のないダブルデッカー(2階建てバス)で 高さのある2階席からの眺めは最高ですが、風の強い日だったため 容赦なく吹き付ける風はちょっと苦痛でした。乗り心地は天候にも左右されるものですね。
でも、現地オプションツアーでも ハナウマ湾以外は東海岸のツアーは あまりみかけません。
美しく変化に富む東海岸を体験したいなら、
ザ・バスでいくよりも効率的にまわれるLeaLeaトロリー・東オアフ絶景ライン、おススメです。
ふだんから ハワイ妄想の激しい私は、
いつもハワイ到着直後から 飛行機で一睡もできなかったキャシーさんを引っ張りまわしてしまいがち。

到着日は これくらいゆったりした(座ってれば、次々に連れてってくれる)観光も らくちんでいいね。
でも、新たにできた停留所、ココヘッドパーク、ココマリーナ・センター、ハワイカイ・タウンセンターも魅力的。
この辺りは、ザ・バスが混雑する可能性があって足を運びづらかったんだよね。
トロリーで来れたら、すごく便利。
やっぱり降りてみたいな。
2018年2月ハワイ、その3に続きます。
Mahalo