お越しいただきありがとうございます。
今回はバナン ワイキキ店、
正式には バナン ワイキキ ビーチ シャックのお話です。(シャック-shack-って掘っ立て小屋のことなんですって。なんか味のあるイイ響き!)
場所も便利だし、営業時間もAM8:00~PM8:00になって注文方法も簡単 使い勝手がいいですね~
ハワイに来たら、バナンを食べなきゃ気が済まない とまでいうキャシーさんと、4度目のバナンです。
バナン って 何?
私もバナンの主原料バナナは 大好物である。
バナナケーキ、ヨーグルトあえ、バナナチップス、屋台のチョコがけバナナまでも 好きなんだけど、
やっぱり、バナンはバナナを使った食の中でも別格だな。
下の絵を見て「うん、まさに こんな感じ」と納得。
バナンは、牛乳も砂糖も使ってない、地元産のバナナからできたソフトクリームなのだ。
まだ バナンを食べた事がなかった頃、印象に残ったTV番組の一場面がある。
「テラスハウス」って複数の男女が共同生活をするドキュメンタリー番組?なんだけど、
そのハワイ編で メンバーのローレン・サイという女の子がバナンでアルバイトをするんだよ。
すごく綺麗で聡明そうなローレンが、ひたすらバナナの皮をむくの。
「こんなにたくさん、どうするんだろう?」みたいなことを言いながら。

そして、あの大量のバナナは どうやって加工されるのか、とろりと口当たりの良いバナンになるんだな。
その味を やっと知ったのは、それから1年くらい後だった。
砂糖や乳製品を加えずに バナナの素材を活かしてできた やさしい、まろやかな味。
しかも、地元産のバナナを使い、大量に出たバナナの皮は 砕いて肥料にして農家に配り、地に戻すんだそう。完璧だ。
そんな素敵な事業を始めて 大成功を収めてるのは
ハワイの名門進学校プナフウ・スクール出身の ザック、マット、ルーク、ギャレン の4人組だ。
よく、生粋のロコボーイで秀才 イケメンの4人 なんて書かれてるね。
地元愛があって 考え抜く力と行動力があれば、こんな美味しいバナンができちゃうのか。やってくれるな、イケメン達。
場所はフォトジェニックなサーフボードの小道
私達が、大好物のバナンを 気軽に何度も食べられるのは、
このワイキキ店があるおかげだ。
(他に、モンサラット通りや ハワイ大学付近 にもあるよ。この旅では、カハラモールの通路にも発見・・・さっきHPを見てビックリ、カイルア・タウンセンターにも入ったのね。)
さておき、
バナンのワイキキ店は、すごく便利な、でも知らなければ見つけられないかもしれない場所にある。

誰もが知るカラカウア通の海側の歩道を歩いていると、一番にぎわってる辺りにロイヤルハワイアンセンターがあるよね。
そのC館(1番ダイヤモンドヘッド側)1階に人気レストラン チーズケーキファクトリーが見つかるよ。(もちろん、カラカウア通沿いだ)
チーズケーキファクトリーと隣のホテル アウトリガー ワイキキの間に 細い小道がある。
サーフボードが、ぎっしり立てかけられた小道。
それを海の方に進むと、右側の壁にバナンがある。
ハワイ気分もあがるサーフボードに囲まれ バナンを食べ、ビーチに抜ければ ザ・ハワイな景色がひろがる
という、ご機嫌な場所。
でも、私も うっすら感じてたことを連れのキャシーさんが口にした。
「サーフボードの色、以前の方が きれいだったよね」
これが
色鮮やかなボードに彩られた以前のこの場所。まだバナンの位置に ビキニ ビーチ カフェがひっそりとあったころかな。
今は、多くのボードに このようにカバーが掛けられている^_^;
この小道がSNS等で有名になり、人通りが増えたせいかな?
バナンがここにやってきたせいもあるかも・・
だって、私達みんな バナン前のサーフボード置き場の縁石に腰かけて、バナンをいただいちゃうもんね。
とけないうちに食べたいし、ここは丁度いい日陰なんだよね。
でも、サーフボードの持ち主にしてみれば、気が気でない状況かも・・・
ここは、ナル・サーフボード・ストレージが、週$25、月$50でレンタルしてるサーフボード置き場なんだよね。
鍵も付いてるし、監視カメラで24時間監視されてる。
まあ、そうでなくても サーフボードの持ち主に安心していただけるマナーを心掛けよっと。
そしたらまた、サーフボードの小道も 鮮やかな色を取り戻すかな?
バナン ワイキキ店での注文は簡単
さて、壁に埋め込まれたようなバナン ワイキキ前。ほぼ 日本語が 並記 されてて助かるわ。
ORDER(注文)窓口で 注文と支払い(クレジットカードもOK)をし、
出来たらPICK UP(受け取り)窓口で受け取る仕組み。
スムージーやドリンクもあるけど、私達の狙いはソフトクリーム!
Banan Bowls と書かれた ここに注目。(右上にトッピングもあるけど、すでにセットされてるので これ以上は もういいよって感じ?)
ほんじゃ、まずソフトクリームを何に盛ってもらうかを選ぼう。
注文窓口に ボール(大) とカップ(小) の見本が置いてあるよ。私達は(半切りパパイヤに盛ってくれる)パパイヤボードを選ぶけどね。
カップ$8、ボール$13、パパイヤボード$11(この器?によって値段が決まる)
う~ん、去年より$1ずつ値上がりしてる~、それでも食べるけどさ(笑)
器を決めたら、ソフトクリームの種類とトッピングがセットされた中から、好みの物を・・・このセットメニューは、日によって変わるみたい。
ソフトクリームの種類はバナナ、アサイーと、そのミックス。あとは添えられているもの、かけられているものの違いね。
余談だけど、ミックスソフトのセットの名前「リス・モア」は現存する女性プロサーファーのカリッサ・モアからとったもの。
創業者の一人 ルークが、彼女のハートを射止め めでたく婚約した。


大変、忘れてはならないワイキキ店限定メニュー伝説のサーファー デューク・カハナモクに 因んだ「ザ・デューク」もあったんだ。
でも、ワイキキ店オープンのころ朝1番で来店した時以来、このデューク様には お会いできていない。期間も限定だったのか? 不明です。
「ザ・デューク」の価格は 例外で器はココナッツボール一択なので$12(2017年当時)。他は、当時より$1ずつ値上がりしてるから、もし 次に デューク様に出会えたら$12ではないかもね。
上のように、とっても映えるルックスのデューク様なんだけど、残念ながらココナッツボールはスプーンでえぐって食べることはできなかった・・・
なんだか惜しい気分でココナッツボール部分は、破棄しなければならない。
私のおススメはこれ
おススメは ズバリ、「パパイヤボードにバナナソフトクリーム系のセットを盛ってもらうこと」です。
パパイヤは、地産地消の良さが しっかり生かされてるのか いつも食べごろに熟したものが提供されて美味しい。
ここのパパイヤボードでパパイヤってこんな美味しいものだったんだと、思ったんだ。

はい、そのとおり・・^_^;
最初にバナナソフトの「オリジナル」を食べて、そのやさしいバナナ風味に感動したの!
2回目にミックスソフトの「ザ・デューク」を食べた時、アサイー味が混じることで少しバナナ風味が負ける気がしたんだ。
アサイーソフトクリームもいいんだけれど、まずは バナンではバナナソフトクリームの「オリジナル」「チャンカデリック」「ローカル・オンリー」なんかを食べてほしいな。

ひんやりしたら、ビーチを散歩
バナンのパパイヤボード乗せを ぺろりと完食すると、ちょっと身体がひんやりした。
さあ、小道を抜けてワイキキビーチへ出てみよう。
ザ・ハワイな風景が目に入るよ。
ホテルからは この景色が望めない私達は、ここでしっかり胸に刻んでおかないと 「あれ、ダイヤモンドヘッド見たっけ?」ということになってしまう(笑)
ダイヤモンドヘッドを目に焼き付けたら、西を向いて歩く。
う~ん、ラグジュアリーな雰囲気が漂ってくる。ピンクパレスにピンクのパラソルが優雅だな。
サン・セットの時間も近いので ハレクラニの向こうの「カヴェヘヴェヘ」を目指して歩く。
海沿いの歩道が通れない場所もあったけど、
シェラトン・ワイキキの敷地内を通って行けるようになってた。
そして ステーキ・シャック(こっちはステーキの掘っ立て小屋)の辺りで
静かなサンセット・・・
パチッ・・・(シャッターの音)
これで、バナンから始まったワイキキ・フォトジェニック散歩?は終了です。
では、次回の記事でまた
Mahalo~